Beyond the Limits

氷点下での煮炊きに課題を残しておりますワタクシメでございます。
昨日朝、トリアス久山まで出かけまして大安売り中のプリムス500Tとウルトラガス250Uを仕入れてきました。午後から早速準備してお出かけ。
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矢部村トンネル前でこの気温、牧ノ戸峠はもっと寒いことは容易に想像できます。

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19時45分牧ノ戸峠到着、この時間でこれなら明け方はお下品な気温になることは必至!野営は瀬の本にすんべぇ。

その前に長者原でおトイレ。
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温泉浸かってUターン。

瀬の本まで戻り駐車場の端っこで晩御飯。おでんにガンモをまた諦め、凍りかけのビールと純米酒、ガソリンパワーのコールマンでお湯を沸かしてカップ麺でおしまい、寝ちゃいました。夜中オシッコに起きると風は止み、空にはきれいなお星さま。時折顔に何かが当たります。ライトで照らしてみるとダイヤモンドダストと思われる小さな光の粒が。一体今何度やねん。

3000m級の冬山にも耐えられるモンベルの#0のシュラフでも顔を出す部分を完全に塞がないと寝られなくなってきました。着ているジャケットのフードを押し込んで穴を塞ぎとりあえず朝が来ました。
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山肌を見る限り昨夜は降雪ではなく、気温の激しい低下です。

モーニング珈琲をと助手席から水のペットボトルを取り出すと、凍ってる。ヤカンの蓋も凍って開かない。そこでUガスの出番、氷点下でもよ~燃える。ヤカンの蓋ロック解除。
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トースターでパンを焼いて(解凍して)珈琲で流し込み。一気に帰宅しました。Uガスは外気温20℃以上での保管ができないのでこっそり冷蔵庫の隅のほうに2缶入れまして次回の出撃に備えることとします。

しかし―20℃程度でしっぽ巻いて逃げ帰るようじゃ宗谷岬カウントダウンツーリングは夢のまた夢ですなあ。あ~若さが欲しい。


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ほ~ら、またやっちまったよ~ん

先日の牧ノ戸峠野営でお湯が沸かないということは生命維持に直結する(大げさなぢぢぃって言ってる人、死にますよ。)と痛感したワタクシメございます。ヒーター使える車だったからよかったもののバイクなら凍る寸前のおにぎりやお弁当を噛みしめ、凍ったペットボトルから流れ出すことのない水分に絶望を感じていたことでしょう。冬山のクライマーも雪を溶かして水を確保し、凍らぬよう真空保温ボトルに入れることすらできないんであります。そこで自宅で早速実験開始!
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今日は雪がチラホラ、おあつらえ向きの天候。お家の中から持ってきた時計の気温は4.5℃ですが、あっという間に2℃まで落ちました。極寒ではガスは使い物にならないのか?液燃には太刀打ちできないのか?で、1990年頃購入していたPEAK1を持ち出してきました。まずはカップ麺と珈琲をまかなえる薬缶で750ccの水を沸かします。
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ボコボコ音がするまでにかかった時間は6分30秒。

次に燃料節約できまっせがウリのHEAT-Iで同じ容量の水を沸かします。これジェットボイルみたいに底面に金属のヒダヒダが付いていて加熱効率を上げる仕組みです。
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結果は7分30秒。さっきの薬缶の3倍のお値段でコレって?説明書見たら「底面より広がらない炎でご使用下さい。」って書いてあるじゃん。バーナー部外径とピッタリ同じでは効率悪いのね。

ついでにプリムスのTガスでも実験。
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晩秋キャンプで混合されているプロパンを先に使い切り、ブタンガスしか残っていないんで結果は論外。10分たった時点でガスがもったいないので止めました。やはりガスはUガスしかないんじゃろか?それも今シーズン限りの販売で廃盤化が決定しているというし。

ガスではコストパフォーマンス最高のイワタニジュニアバーナーも確かめときます。
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やはり家庭用カセットガスでは・・・。コールマン用ホワイトガソリンと一緒に購入したハイパワーカセットガスもあったんですが勿体なくて封が切れませんでした。

念のためKOVEAのスパイダーとカセットガス液出し燃焼も実験。
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30秒ほどプレヒートしてカセットガスボンベをひっくり返します。(国内では禁止されていますケド。)若干の息切れ気味で燃焼します。しかし結果は10分以上かかります。アルミの風除板が無かったんで風の影響をモロ受けたのが災いしたようです。

本日の実験で使えたのは液燃のコールマンだけ。そりゃそうだ液燃ストーブは標高にも外気温にも左右されないんだもん。
じゃガスはどうよ?ってシュラフの中でガスカートリッジを寝ながら暖め、KOVEAでそのガスカートリッジをひっくり返し、その窪みにに使い捨てカイロを乗っける(完全に自己責任で!)ぐらいしか思いつかねぇ。沸騰までに凍死しなきゃイイケド。
ご近所のホームセンターでいつでも手に入るホワイトガソリンの完全勝利か?






前回の反省をふまえて?

1日朝、ライブカメラで峠の様子を確認し午後からR442を東へ向かいました。今回は雪の降りしきる津和野での反省を活かしてテントコットは最初から組み立てゴムバンドで荷台に固定してあります。降雪中の作業はすべてが雪だらけでその後ビチョビチョですからね。もちろん風のある日に近所を走って下道速度で動かないことも確認済み。
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こうしておけば予めマットを敷き、シュラフを広げ、枕を置いてすぐ寝るだけ状態で移動できます。

さて小国のフレインで食料の調達。極寒の地では「おでん」と日本酒でしょう。
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瀬の本に着くやいなや、九重高原ホテルの露天風呂へ。
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ホコホコしながら牧ノ戸峠を目指します。

今回珍しくコットは助手席側に固定しています。シュラフのジッパーの反対側に入り口が来るんですが荷台灯を国産超高級ブランド200ルーメンに交換したものですからそれを生かさぬ手はないかと。
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この明るさと言ったら「お隣さんゴメンナサイ。」ばりに明るい。ヘッドランプ無しでお食事がいただけます。しか~しフライシートもカブちゃんボックス2号も凍りつきつつあります。普通のスニーカーの靴底から容赦なく冷気が襲い、加熱調理を諦めねばならないほどになりました。運転席に移ってヒーターを最強にしてビール&バタピー~樽酒&あたりめそしてシメは念のため購入しておいた山菜おこわでディナー終了。

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気温は-7℃、 空気は澄み渡っています。コンデジでノイズ多めですが月明かりで撮影してみました。

コットに入って「さあ寝るべ。」と頭を入れたら雪?
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テントの内側にも冷気が影響し凍っています。揺れたもんだから霜が天井から頭の上に降り注いでさあ大変。

それでも結構快適に朝を迎えました。
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すべてがバリバリです。
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窓ガラスは霜ではなく結晶状態で凍っています。
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モーニングコーヒーでもと2号箱を開けたらオールシーズン用ガスカートリッジが・・・。こ・これはカセットガスを詰めた容器だけなんちゃってオールシーズン仕様ではないかっ!当然バルブを開けてもシューって音なんかしません。ブタンガスが氷点下で気化するわけないんです。容器を逆さまにしプリムスのTガスに含まれる25%のプロパンガスの気化圧力で75%のブタンガスを液状でコベアバーナーに送り込み燃やそうという計画がオジャン。
残る手段は”ガスカートリッジを車のヒーターで温める”です。真夏の陽射しの半分以下の温度にしかなりませんから危険はありません。なんとか点火しましたが300ccのお湯沸かすのに20分って!マジ禁断のプリムスUガスを手に入れようかと思ってしまいました。でも15℃以上で保管すると爆発の危険性があるから使い切らないとヤバイし。コールマンのガソリンストーブもあるけど嵩張るし。これは真冬のカップラーメンツーリングにも関わることなので装備再考のこととします。

温かい珈琲を飲むために芯まで冷え切った体はキャリイちゃんのヒーターごときでは回復できません。ファイナルウェポンぢゃ!
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黒川温泉穴湯共同浴場へドボン。タオルが赤土色になるお湯の色ですが清掃協力金100円で入れるのがウレシイ。

体温を取り戻し県境を超え大分~熊本~大分~福岡へ戻ってきました。矢部村の気温はプラス6℃、そこでまた珈琲リベンジ。
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本来の性能を引き出すには外気温10℃以上は必要なんですが、氷点下と比べればそれこそ”あっ”という間にお湯が沸きます。
※左側の青いお酒の缶は灰皿です。燗酒作ってたんではアリマセン。

これじゃ冬のロングツーリングは結露との闘いとなるは必至!悪天候の場合コインランドリーでシュラフの乾燥も視野に入れねば。
テント生地がゴアテックスだったら結露しないんじゃろか?か・金さえあれば・・・。










シュラフについて考える

35年ほど前ホームセンターのワゴンセールのシュラフに始まり、野宿のお供として欠かせないシュラフ。
近頃は飲酒酩酊による布団脱落風邪防止のためお家でもシュラフに寝ています。おカミさん好みの布団の量なら寝汗びっしょりでしょうな。で最近のお気に入りはコレ。
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生地を斜めに配置し、縫製も斜めにしたモンベルのスパイラルシステムバロウバッグ#0、冬山でもOKな耐寒性とストレッチシステムという伸縮性を持たせた仕様でゆったりサイズなのに体にピッタリ。現行のさらにゴム糸まで使用したスーパースパイラルシステムストレッチバロウバッグ#0も持ってます。これは寝袋の中であぐら座りができる驚異の伸縮性。しかし裏地の肌触りの良さがワタクシメ的には今一つなので自宅で使用し、屋外では1代前のスパイラルストレッチシステムの方を使っています。
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(画像はモンベル様より拝借)
最近クリーニングに出したもんですからお家で20年以上前の何の仕掛もないバロウバッグ#1で寝てみました。き・窮屈じゃ~!体にフィットさせるためのタイトな造りに辟易。ヒトはゼイタクになるものよのう。

お気に入りシュラフはすでにカタログ落ちしていますがもう一つ欲しい。たしかトリアス久山のモンベルに残っていたような。今度の休みに買いに行こ~っと。


雪が呼んでるぜぃ!

皆様すっかり明けきっておめでとうございます。
年始業務の忙しさ、普通の風邪が長引きまして、この頃やっとお外で遊べるようになったワタクシメでございます。
24日午後天気予報では北海道から中国地方まで大雪警報。それならばと4号機キャリイちゃんで北上しました。
荷台にはテントコットとスコップそしてスタック脱出用ワイヤーラダーを積んでおります。調理器具はセレクトが面倒だったのでカブちゃん2号箱調理器具を積載。国道3号線~200号線~201号線~322号線~R3~R2~R191~県道で津和野入りの予定です。
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カブちゃんの5倍もする通行料金100円を払ったからにゃ楽しまねば。

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荒波の押し寄せる日本海沿いをとりあえず萩まで走ります。そして県道から津和野へ。

バス停で路面確認。
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雪はうっすらですが路面はカチンコチン。下り坂でギャップを踏んであわやスピンか?状態になり対向車のドライバーさんをビックリさせて無事津和野の道の駅へ到着。
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まだ車体への雪の付着はそれほどでもありません。

またも温泉閉館時間をすぎてたもんでそのままローソンとポプラのコラボコンビニへ。
ここお弁当はポプラスタイルなんで暖かいご飯をお好みの量入れてくれます。
再び道の駅に戻りコットを設営、テントと違って1分で完成。
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降り続く雪にコット内での飲食を断念し運転席でワンセグ見ながらビール&樽酒&お弁当をチャージ。

お手洗いの塀はこの積雪。
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雪はまだまだ降り続いています。
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ワタクシメが到着してからプラス10センチ以上は積もりました。靴をコット下に入れてなかったもんで雪の中に埋没し、手探りで冷たい雪の中を捜索するというハメに。ホトッホトッとコットに落ちる雪の音を聞きながら就寝。

翌朝、トラックのアイドリング音で目を覚まし、そのドライバーに微かな殺意を・・・。
(ウソ!このおかげで早起きできた。)
雪による大混雑が予想されたので暗いうちに自宅に向け出発。萩まではまさに大雪でした。珈琲を買いに寄ったコンビニで後ろに回って確認すると。
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ナンバーはともかく灯火類が見えてなかったんで手で雪を落としました。雪のない萩市内をしばらく走ってこの状態だったんで山中では後続車にテールランプ見えてなかっただろうなぁ。

今回山の中で鉄板プレスフレームのなんちゃってクロカン風乗用車や、スタックしたらJAF頼みの車幅が広くて2t近くある御本家4WD1台も見なかったな。走っていたのは普通の車の4WDバージョンか軽トラがほとんど。やっぱ地元の方々はわかってらっしゃるのね。







プロフィール

酒乱童子

Author:酒乱童子
釣りは鮒に始まり鮒に終わる。
バイクはカブに始まりカブに終わる。
より速くの方はここではなくサーキットへ。
より遠くの方のみに絞った内容でコザイマス。

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